この記事では、ポメラニアンのブラシのおすすめについて書いています。
「ポメラニアンにはどんなブラシを使えばいいの?スリッカーとコーム、両方必要?」
「毎日ブラッシングしているのに、毛玉ができるし抜け毛も減らない…」
こんなふうに迷っていませんか?
ポメラニアンは、やわらかいアンダーコート(下毛)がぎっしり詰まったダブルコートの犬種です。表面をなでるだけのブラッシングでは下毛が取れず、根元に残った毛が毛玉や蒸れの原因になってしまいます。だからこそ、ブラシ選びが大切なんですね。
僕はトイプードルとシェルティと暮らしています。シェルティはポメラニアンと同じダブルコートで、これまでスリッカーブラシやコーム、ピンブラシなどいろいろ試しては、「合う・合わない」を何度も経験してきました。
この記事では、その経験に加えて、ポメラニアンを飼っている知人の話や、JKC(ジャパンケネルクラブ)の犬種標準、メーカーの公式情報をもとに、ポメラニアンに合うブラシを整理しています。
そこで今回は、ポメラニアンに合うブラシの種類と選び方、正しいブラッシングのやり方、スリッカーブラシとコームを中心としたおすすめ8選をご紹介していきます。
換毛期のケアや、ブラッシングを嫌がるときの対処法もまとめているので、ぜひブラシ選びの参考にしてみてください。
☆おすすめNo.1
ONS
ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 小
日本のブラシメーカー岡野が作る、18-8ステンレスのピンを使ったソフトタイプのスリッカーです。小サイズは体の小さいポメラニアンでも取り回しやすい大きさです。
トリミングの現場でも使われているONSの定番モデルなので、最初の1本に迷ったらまずチェックしてみてくださいね。
ポメラニアンに合うブラシの選び方

ここでは、ポメラニアンのブラシを選ぶときに押さえておきたいポイントについて解説します。
ポメラニアンは体重2kg前後の子も多い小さな犬種で、JKCの犬種標準でも、豊富な下毛に支えられて体から立ち上がるような被毛が特徴とされています。この被毛をきれいに保つために、次の4つをチェックしておきましょう。
- 役割の違うブラシを組み合わせる(スリッカー+コームが基本)
- スリッカーブラシはピンがやわらかいソフトタイプ
- 体の小ささに合うヘッドサイズ
- コームは粗目と細目が一体になった両目タイプ
ダブルコートには役割の違うブラシを組み合わせる
犬用のブラシにはいくつか種類があり、それぞれ得意なことが違います。ポメラニアンのブラッシングでよく使う道具を整理すると、次のとおりです。
| ブラシの種類 | 特徴 | ポメラニアンでの役割 |
|---|---|---|
| スリッカーブラシ | 細い金属のピンが「くの字」に曲がって並んだブラシ | アンダーコートの抜け毛取り・毛玉ほぐし(メイン) |
| コーム | 金属などの歯がまっすぐ並んだくし | 毛玉のチェック・仕上げ・顔まわり(必須) |
| ピンブラシ | 先が丸いピンがクッションに植えられたブラシ | 長い上毛のもつれほぐし・マッサージ |
| ラバーブラシ | ゴムやシリコンでできたブラシ | ブラシに慣らす・表面の抜け毛取り |
| 獣毛ブラシ | 豚毛などの天然毛のブラシ | 仕上げのツヤ出し(なくてもOK) |
| アンダーコート用ブラシ | 刃のようなピンで下毛をかき出すブラシ | 換毛期のまとめ取り(使いすぎ注意) |
このうちポメラニアンに最低限そろえたいのは、スリッカーブラシとコームの2本です。スリッカーで根元の抜け毛を取り、コームで取り残しや毛玉がないかを確認する、という流れが基本になります。ピンブラシやラバーブラシは、愛犬の好みやブラッシングへの慣れ具合に合わせて追加すると便利ですよ。
スリッカーブラシはソフトタイプを選ぶ
スリッカーブラシには、ピンが硬い「ハードタイプ」と、ピンがしなりやすい「ソフトタイプ」があります。ハードタイプは毛をかき出す力が強いぶん、皮膚に当たったときの刺激も強くなります。
ポメラニアンは皮膚が薄い小型犬なので、基本はソフトタイプのスリッカーを選ぶのがおすすめです。ピンの根元にクッションが入っているものなら、力が入りすぎたときも皮膚への当たりがやわらぎます。
体の小ささに合うヘッドサイズを選ぶ
ポメラニアンはとても小さな体なので、ヘッドが大きすぎるブラシは脇の下や足の付け根、耳の後ろなど細かい部分に入りません。体用はS〜小サイズ、顔まわりや足先用にはミニサイズ、と使い分けると扱いやすいです。
うちのシェルティはポメラニアンより体が大きいですが、それでも耳の後ろや脇の毛玉ケアはミニサイズのスリッカーのほうが断然やりやすいと感じています。
コームは粗目と細目の両目タイプが便利
コームは、歯の間隔が広い「粗目」と、狭い「細目」が1本になった両目タイプがおすすめです。粗目で全体のもつれを確認し、細目で顔まわりや耳の飾り毛、足先などを整える、と1本で使い分けられます。
金属製のコームは静電気が起きにくく、毛の引っかかりにも気づきやすいので、ポメラニアンの細い毛と相性がいいですよ。
持ちやすさとお手入れのしやすさもチェック
ブラッシングは毎日のことなので、握りやすさも大切です。手首に余計な力が入らないグリップのほうが、ブラシを皮膚に押し付けにくくなります。
また、スリッカーはピンの間に抜け毛がたまるので、付属のお掃除用クシがあると便利です。ブラシにたまった毛は、使うたびに取り除いておきましょう。
ポメラニアンのブラッシングのやり方と頻度
ここでは、ポメラニアンのブラッシングの頻度と、皮膚を傷つけない正しいやり方について解説します。
ブラッシングの頻度は毎日が理想
ポメラニアンのブラッシングは、毎日が理想です。難しい日があっても、少なくとも2〜3日に1回はとかしてあげましょう。1回の時間は10分ほどで十分です。
ポメラニアンを飼っている知人は、朝ごはんの後に5分だけブラッシングするのを日課にしていて、「まとめて長時間やるより、毎日少しずつのほうが犬も嫌がらない」と話していました。
毛の根元からとかすブラッシングの手順
ダブルコートのポメラニアンは、毛を少しずつかき分けて、根元からとかすのがコツです。
- コームの粗目で全体を軽くとかし、毛玉やもつれがないかを確認する
- 毛玉があれば、指で少しずつほぐしてから粗目のコームでとかす
- 毛の流れに逆らって毛をかき分け、見えた根元の部分をスリッカーで軽くとかす(ラインブラッシング)
- 背中→お尻→後ろ足→お腹→胸→首まわりの順に、少しずつ場所をずらして進める
- 顔まわりや足先はミニサイズのスリッカーかコームの細目でやさしく整える
- 最後にコームを全身に通し、引っかかりがなければ完成
脇の下、内股、耳の後ろ、お尻まわりは毛玉ができやすい場所です。毛がこすれやすいところなので、念入りにチェックしてあげてくださいね。
スリッカーで皮膚を傷つけないコツ
スリッカーブラシは便利な反面、使い方を間違えると皮膚に引っかき傷を作ってしまう道具です。ペンを持つように軽く握り、手首の力を抜いてとかすのが基本です。
- ピンの先を皮膚に押し当てない(ブラシの面を毛と平行に動かす)
- 同じ場所を何度もとかし続けない
- 毛玉を無理に引っ張らない(ほぐせない毛玉はトリマーさんに相談)
- 使う前に自分の腕の内側に当てて、当たりの強さを確かめておく
うちのトイプードルにスリッカーを使い始めたころ、力を入れすぎて嫌がられたことがありました。それからは、ブラシの重さだけでとかすくらいの力加減を意識しています。皮膚に赤みや傷を見つけたときは、ブラッシングを休んで様子を見て、治まらないようなら獣医師に相談してください。
換毛期と猿期のブラッシング
春と秋の換毛期(季節に合わせて毛が生え変わる時期のことです)は、アンダーコートが一気に抜けます。この時期は毎日のブラッシングに加えて、1回で取り切ろうとせず、何日かに分けて抜け毛を取っていくのがポイントです。
また、生後4〜8か月ごろのパピーは「猿期」と呼ばれる毛の生え変わりで、一時的に毛が薄くなることがあります。この時期も、やわらかいブラシで短時間のブラッシングを続けて、ブラシに慣れてもらっておくと成犬になってから楽ですよ。
ブラッシングを嫌がるときは
ブラッシングを嫌がる子は、最初はラバーブラシやピンブラシなど当たりのやわらかい道具で、背中など触られても平気な場所から始めましょう。とかし終わったらおやつをあげて、「ブラシ=いいことがある」と覚えてもらうのがおすすめです。
うちのシェルティも、最初は金属のブラシを見ると逃げていましたが、短時間で終わらせてほめることを繰り返すうちに、今では自分から寄ってくるようになりました。
ポメラニアンにおすすめのブラシ8選

ここでは、ポメラニアンにおすすめのスリッカーブラシ・コーム・ピンブラシについて解説します。
ONS|スリッカーブラシ ソフトタイプ 小
| 種類 | スリッカーブラシ(ソフト) |
|---|---|
| ピンの特徴 | 18-8ステンレスのピン・ソフトタイプ |
| サイズ | 約8.7×3×13cm・約48g |
| 素材 | 18-8ステンレス |
| 向いている用途 | 毎日の全身ブラッシング・抜け毛取り |
- 日本のブラシメーカー岡野が作る、18-8ステンレスピンのソフトスリッカー
- 小サイズで、ポメラニアンの体にも取り回しやすい
『ONS スリッカーブラシ ソフトタイプ 小』は、日本のブラシメーカー岡野が作る、18-8ステンレスのピンを使ったソフトタイプのスリッカーブラシです。
本体サイズは約8.7×3×13cm、重さ約48gと軽く、小さなポメラニアンの背中からお尻、胸まわりまで1本でとかしやすいサイズ感です。
うちのシェルティにもONSのソフトスリッカーを使っていますが、ピンが根元までスッと入るので、軽い力でもアンダーコートの抜け毛がしっかり取れると感じています。
ポメラニアンのスリッカーブラシで最初にそろえたい1本です。
デメリットは、ソフトタイプとはいえ金属のピンなので、力を入れすぎると皮膚に当たりやすいことです。軽く持って、毛をかき分けながら少しずつとかしてください。また、顔まわりや足先にはヘッドが少し大きいので、ミニサイズとの併用がおすすめです。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 毎日のブラッシング用に、しっかりした1本がほしいポメラニアン
- 長く使える日本製のブラシを選びたい飼い主さん
迷ったらまずこの1本から始めてみてください。
ONS|ソフトスリッカーブラシ ミニ
| 種類 | スリッカーブラシ(ソフト) |
|---|---|
| ピンの特徴 | 18-8ステンレスのピン・ソフトタイプ |
| サイズ | 約45×63mm(ミニ) |
| 素材 | 18-8ステンレス・天然木 |
| 向いている用途 | 顔まわり・足先・脇などの部分ケア |
- 手のひらに収まるミニサイズのソフトスリッカー
- 耳の後ろや脇など、毛玉ができやすい細かい部分に
『ONS ソフトスリッカーブラシ ミニ』は、顔まわりや足先などの細かい部分のケアに便利な、ミニサイズのソフトスリッカーブラシです。
ポメラニアンは、耳の後ろ、脇の下、内股、しっぽの付け根など毛玉ができやすい場所が多い犬種です。大きなブラシでは届きにくいこうした場所も、ミニサイズなら狙ってとかせます。
パピーのころの「ブラシに慣らす時期」にも、小さくて軽いブラシのほうが犬も怖がりにくいですよ。
毛玉ができやすい細かい部分のケア用にです。
一方で、ヘッドが小さいぶん、全身をとかすには時間がかかります。体用のスリッカーとセットで使うのが前提だと考えておきましょう。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 耳の後ろや脇に毛玉ができやすいポメラニアン
- パピーのブラッシングを始めたい飼い主さん
体用の1本と組み合わせると、ブラッシングの仕上がりがぐっと変わりますよ。
ドギーマン|ペット美容室 角型スリッカーブラシ S
| 種類 | スリッカーブラシ |
|---|---|
| ピンの特徴 | 細目のステンレスピン・クッション入りラバー |
| サイズ | S |
| 素材 | ステンレスピン・ラバーグリップ(抗菌) |
| 向いている用途 | 根元の抜け毛取り・ふんわり仕上げ |
- 細目のステンレスピンが毛の根元をかき分けて抜け毛を取る
- クッション入りラバーとお掃除クシ付き
『ドギーマン ペット美容室 角型スリッカーブラシ S』は、細目のステンレスピンで毛の根元から抜け毛をかき取る、お掃除クシ付きの角型スリッカーブラシです。
メーカーは、抜け毛やムダ毛を根元からかき取り、ふわっと仕上げるのに便利としています。ポメラニアンの立ち上がった被毛をふんわりさせたいときにも使いやすいですね。
ピンにたまった毛を取るお掃除クシが付いているので、換毛期に何度も毛を取る手間が少なくて済みます。
手に入れやすく、お手入れも楽なスリッカーを探している方にです。
注意点は、ピンがしっかりしているため、ソフトタイプのスリッカーに比べると当たりは強めに感じることです。ブラッシングに慣れていない子は、腕の内側で当たりを確かめてから使ってください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 換毛期の抜け毛をしっかり取りたいポメラニアン
- ブラシの手入れを楽にしたい飼い主さん
身近なお店で買い替えやすいのも安心ですね。
ドギーマン|ペット美容室 ソフトスリッカーブラシ S
| 種類 | スリッカーブラシ(ソフト) |
|---|---|
| ピンの特徴 | 先丸加工のナイロンピン |
| サイズ | S |
| 素材 | ナイロンピン・ラバーグリップ(抗菌) |
| 向いている用途 | ブラシ慣らし・パピーのブラッシング |
- ピンが先丸加工のナイロン製で、肌あたりがやさしい
- 適度な弾力で被毛をときほぐす
『ドギーマン ペット美容室 ソフトスリッカーブラシ S』は、先丸加工したナイロン製のピンで、肌あたりをやさしくしたソフトスリッカーブラシです。
ブラッシングを嫌がる子は、最初の印象が大切です。当たりのやわらかいブラシで「ブラシは痛くない」と覚えてもらってから、金属ピンのスリッカーに切り替えていくとスムーズですよ。
ポメラニアンを飼っている知人も、子犬のころはナイロンピンのブラシで慣らしてから、金属のスリッカーに移ったそうです。
ブラッシングデビューや、金属ピンが苦手な子にです。
デメリットは、金属ピンのスリッカーに比べると、密集したアンダーコートの奥の抜け毛を取る力は控えめなことです。成犬の換毛期には、金属ピンのスリッカーと組み合わせて使いましょう。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- ブラシに慣れていないポメラニアンのパピー
- 皮膚を傷つけないか心配な飼い主さん
ブラッシングを好きになってもらう最初の1本としておすすめです。
ONS|高級両目金櫛 小
| 種類 | コーム(両目) |
|---|---|
| ピンの特徴 | 粗目と細目が一体になった金属の歯 |
| サイズ | 約28×150mm |
| 素材 | 金属 |
| 向いている用途 | 毛玉チェック・仕上げ・顔まわり |
- 粗目と細目の2タイプが一体になった金属製のコーム
- 毛玉チェックから仕上げまで1本で使える
『ONS 高級両目金櫛 小』は、粗目と細目の2タイプが1本になった、ONSの金属製コームです。
スリッカーでとかしたあとにコームを通すと、取り残した毛玉やもつれがすぐにわかります。粗目で全体を、細目で顔まわりや耳の飾り毛、足先を整えると、仕上がりがぐっときれいになりますよ。
うちのシェルティのブラッシングでも、最後は必ず金属のコームを通しています。スリッカーだけで終わらせていたころより、毛玉に早く気づけるようになりました。
スリッカーとセットで1本は持っておきたい、仕上げ用のコームです。
デメリットは、持ち手のないシンプルな形なので、長時間使うと手が疲れやすいことです。また、毛玉を無理にコームで引っ張ると痛がるので、毛玉は指でほぐしてからとかしてください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 毛玉ができやすいポメラニアン
- トリミングサロンのような仕上がりを目指したい飼い主さん
スリッカーと一緒にそろえておくと、ブラッシングの質が上がりますよ。
ペティオ|FIXCARE 持ちやすい 粗目細目ダブルコーム
| 種類 | コーム(両目・持ち手付き) |
|---|---|
| ピンの特徴 | 粗目と細目の歯 |
| サイズ | – |
| 素材 | – |
| 向いている用途 | 全体のもつれ取り・仕上げ |
- 粗目と細目の歯を備えた持ち手付きのダブルコーム
- 持ちやすさを重視したペティオのFIXCAREシリーズ
『ペティオ FIXCARE 持ちやすい 粗目細目ダブルコーム』は、粗目と細目の歯で全体のもつれを整える、持ち手付きのダブルコームです。
メーカーは、全体のもつれを整えてサラサラの被毛にするコームとしています。粗目と細目を使い分けられるので、ポメラニアンの体から顔まわりまで1本で対応できます。
持ち手があると、手首の角度を変えやすいので、脇の下やお腹側など、とかしにくい場所にもコームを入れやすいですよ。
持ちやすさを重視してコームを選びたい方にです。
一方で、持ち手があるぶん金属だけのコームより大きめで、細かい部分をとかすときは少し取り回しに慣れが必要です。本体サイズなどの細かい仕様は、購入前に販売ページで確認してください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- コームでの仕上げを習慣にしたいポメラニアン
- 手が疲れにくいコームを探している飼い主さん
スリッカーと同じシリーズでそろえたい方にもおすすめです。
ペティオ|FIXCARE 握りやすい ピンブラシ S
| 種類 | ピンブラシ |
|---|---|
| ピンの特徴 | 地肌を心地よくマッサージするピン |
| サイズ | S |
| 素材 | – |
| 向いている用途 | 上毛のもつれほぐし・マッサージ |
- 地肌をマッサージしながら被毛をやさしくときほぐす
- 握りやすいハンドルで、ブラッシング初心者にも
『ペティオ FIXCARE 握りやすい ピンブラシ S』は、地肌を心地よくマッサージしながら、被毛をやさしくときほぐすピンブラシです。
スリッカーで根元の抜け毛を取る前に、ピンブラシで全体のもつれを軽くほぐしておくと、そのあとのブラッシングがスムーズになります。
マッサージ感覚で使えるので、ブラッシングを嫌がる子のスキンシップの道具としても使いやすいですよ。
ブラッシングの最初と最後に使う、やさしい当たりのブラシとしてです。
デメリットは、ピンの間隔が広いため、ポメラニアンの密集したアンダーコートの抜け毛を取る力はスリッカーに及ばないことです。ピンブラシだけで済ませず、スリッカーやコームと組み合わせてください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- ブラッシングに慣れていないポメラニアン
- マッサージを兼ねてブラッシングしたい飼い主さん
スリッカーが苦手な子のブラッシングの入り口にどうぞ。
DIATOLIB|ピロコーム やわらかめ E1
| 種類 | 抜け毛取りコーム |
|---|---|
| ピンの特徴 | 弾力のあるカーブしたくし歯・断面D形 |
| サイズ | 約7×10cm |
| 素材 | ABS樹脂(プラスチック) |
| 向いている用途 | 抜け毛取り・ブラシが苦手な子のケア |
- カーブしたやわらかいくし歯が、被毛の奥から抜け毛をかき出す
- くし歯が大きくたわむので、骨ばった部分にも当たりがやさしい
『ディアトリベー ピロコーム やわらかめ E1』は、弾力のあるカーブしたくし歯で、被毛の奥から抜け毛をかき出す日本製の抜け毛取りコームです。
くし歯の毛をとかす部分は丸く太く作られていて、手ぐしのような感触でブラッシングできるのが特徴です。くし歯が大きくたわむので、関節などの骨ばった部分にもやわらかく当たります。
金属のスリッカーを嫌がる子でも受け入れやすいので、「抜け毛は取りたいけど、スリッカーは怖がる」というポメラニアンに試してみてほしい道具です。
スリッカーが苦手な子の抜け毛取りにです。
デメリットは、毛玉をほぐす力はスリッカーやコームほど強くないことです。毛玉ができやすい場所のケアは、スリッカーとコームで行ってください。また、一般的なブラシに比べると価格は高めです。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 金属のブラシを嫌がるポメラニアン
- 抜け毛取りの時間を楽にしたい飼い主さん
いつものブラシに1本加えると、抜け毛取りがぐっと楽になりますよ。
ポメラニアンのブラシに関するよくある質問
最後に、ポメラニアンのブラシやブラッシングについてよくある質問をまとめました。
- ポメラニアンにはスリッカーブラシとピンブラシのどちらがいいですか?
-
抜け毛をしっかり取りたいならスリッカーブラシ、当たりのやさしさを重視するならピンブラシです。ポメラニアンはアンダーコートが多いので、メインはソフトタイプのスリッカーブラシにして、ピンブラシは慣らしやマッサージ用に使い分けるのがおすすめです。
- ポメラニアンのブラッシングはどのくらいの頻度ですればいいですか?
-
毎日が理想で、少なくとも2〜3日に1回はとかしてあげましょう。換毛期は抜け毛が一気に増えるので、毎日のブラッシングを心がけてください。1回あたりは10分ほどで十分です。
- コームは必要ですか?スリッカーだけではだめですか?
-
コームは必要です。スリッカーだけだと、表面がきれいに見えても根元に毛玉や抜け毛が残っていることがあります。最後にコームを通して引っかかりがないかを確認すると、毛玉に早く気づけます。
- ファーミネーターなどのアンダーコート用ブラシは使ってもいいですか?
-
換毛期の抜け毛のまとめ取りには便利ですが、使いすぎると必要な毛まで取ったり、皮膚に負担がかかったりします。メーカーの使用目安を守り、普段のケアはスリッカーとコームを中心にしましょう。皮膚に赤みや傷があるときは使わず、獣医師に相談してください。
- 子犬のポメラニアンにはどのブラシがいいですか?
-
パピーには、ナイロンピンのソフトスリッカーやピンブラシ、ミニサイズのスリッカーなど、当たりのやわらかい小さめのブラシがおすすめです。最初は短時間で終わらせ、ブラシに慣れてもらうことを優先しましょう。
まとめ
今回はポメラニアンに合うブラシの選び方、ブラッシングのやり方、おすすめのブラシ8選をご紹介しました。
ポイントをまとめると、次の3つです。
- ポメラニアンのブラシは、ソフトタイプのスリッカーブラシとコームの2本が基本
- 毛をかき分けて根元からとかし、力を入れずに皮膚を傷つけないように使う
- ブラッシングは毎日が理想。換毛期は何日かに分けて抜け毛を取る
ポメラニアンのふわふわの被毛は、毎日のブラッシングがあってこそ保てるものです。愛犬に合うブラシを見つけて、ブラッシングの時間をスキンシップとして楽しんでいきたいですね。
ブラシ選びに迷っている方は、まずはスリッカーブラシとコームを1本ずつ、今回紹介した中から選んでみてください。









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