この記事では、ポメラニアンの寒さと暑さの対策について書いています。
「ポメラニアンは寒さに強いって聞いたけど、冬に震えているのはなぜ?」
「夏はどこまで部屋を冷やせばいいの?ヒーターや冷感マットって必要?」
こんなふうに迷っていませんか?
ポメラニアンは、ふわふわの下毛(アンダーコート)を持つダブルコートの犬種です。そのため寒さには比較的強い一方で、暑さには弱いといわれます。ただし、体重2kg前後の小さな体なので、室内で暮らす子の中には寒がりな子も少なくありません。
僕はトイプードルとシェルティと暮らしています。シェルティはポメラニアンと同じダブルコートで、冬の散歩は平気な顔をしているのに、夏はエアコンの風が当たる場所から動かなくなります。一方、シングルコートのトイプードルは冬になると毛布にもぐりこむ寒がりタイプで、同じ家の中でも「寒さ・暑さの感じ方」がまったく違うことを毎年実感しています。
この記事では、そんな僕の経験に加えて、ポメラニアンを飼っている知人の話や、ペット保険会社・動物病院が公開している獣医師監修の情報をもとに内容を整理しました。
そこで今回は、ポメラニアンが寒さに強く暑さに弱い理由、寒がり・暑がりのサイン、冬と夏の具体的な対策とおすすめグッズを解説していきます。
ポメラニアンは寒さに強い?暑さに弱い?

ここでは、ポメラニアンが寒さに強く、暑さに弱いといわれる理由について解説します。
結論からいうと、ポメラニアンは寒さに強い部類で、暑さにはかなり弱い犬種です。ただし「寒さに強い」は犬種としての傾向で、すべての子が冬に暖房なしで平気という意味ではありません。
寒さに強いといわれるのはダブルコートと原産地のため
JKC(ジャパンケネルクラブ)では、ポメラニアンの原産国はドイツで、「原始的な犬・スピッツ」のグループに分類されています。祖先は北方のそり犬などのスピッツ系の犬といわれ、ドイツとポーランドにまたがるポメラニア地方で小型化されたのが名前の由来です。
寒い地域にルーツを持つ犬らしく、ポメラニアンの被毛は次の2層構造になっています。
- オーバーコート(上毛):外側の長くハリのある毛。雨や汚れから体を守る
- アンダーコート(下毛):皮膚の近くに密集する綿のような毛。空気をためて体温を逃がしにくくする
このアンダーコートが「天然のダウンジャケット」のような役割をしているので、ポメラニアンは寒さに強いといわれるんですね。
暑さに弱いのは「熱を逃がしにくい」から
反対に、同じ被毛の仕組みが夏には弱点になります。犬は人のように全身で汗をかけず、パンティング(舌を出してハァハァと呼吸し、水分を蒸発させて体温を下げることです)で熱を逃がしています。
ところが、高温多湿の環境ではパンティングの効率が落ちます。そこに熱をためこみやすいダブルコートが加わるため、ポメラニアンは暑さに弱く、熱中症に注意が必要な犬種といえます。ペット保険会社の獣医師監修の情報でも、涼しい地域が原産の犬種は暑さに弱い傾向があると紹介されています。
また、小型犬は体が地面に近いぶん、夏のアスファルトの照り返しを受けやすいのも見落としがちなポイントです。
室内飼いのポメラニアンは寒がりな子も多い
「寒さに強い犬種なのに、うちの子は寒がり」というのもよくある話です。一年中エアコンの効いた室内で暮らしていると、本来の寒さへの強さを発揮する機会が少なく、寒さに慣れていない子もいるといわれています。
ポメラニアンを飼っている知人の子も、冬の朝の散歩では玄関で座り込んでしまうことがあるそうです。犬種の傾向より、目の前の愛犬の様子を優先して判断するのが大切ですね。
ポメラニアンの寒がり・暑がりのサインと個体差
ここでは、ポメラニアンが寒がっている・暑がっているときのサインと、なりやすい子の特徴について解説します。
犬は「寒い」「暑い」と言葉で伝えられないので、しぐさから読み取ってあげましょう。
| 寒がっているサイン | 暑がっているサイン | |
|---|---|---|
| 姿勢 | 体を丸めて小さくなる | お腹を床につけて伸びる・横倒しで寝る |
| 場所 | 毛布の中や飼い主のひざにもぐる | 床やフローリング、玄関のたたきなど冷たい場所に移動する |
| 呼吸・体 | 小刻みに震える | ハァハァと口を開けた呼吸が続く |
| 行動 | 散歩に行きたがらない・動きが鈍い | 食欲が落ちる・ぐったりして動かない |
| 飲水 | 水を飲む量が減る | 水を飲む量が増える |
寒がりになりやすいポメラニアン
- 子犬(体温調節がまだうまくできない)
- シニア犬(筋肉や代謝が落ちて体が冷えやすい)
- 痩せ型の子・体が特に小さい子
- サマーカットなどで毛を短くしている子
- 換毛期でアンダーコートが抜けた直後の子
うちのトイプードルは下毛がないシングルコートなので、冬は床に直接寝ることがほとんどありません。ポメラニアンでも、毛を短くしている子やシニアの子は、トイプードルと同じくらい寒がりになることがあると考えておくと安心です。
暑がりになりやすいポメラニアン
- 太り気味の子(皮下脂肪で熱がこもりやすい)
- 毛量が多く、冬毛が残っている子
- シニア犬や心臓・呼吸器に持病がある子
- 興奮しやすく、よく吠える・走り回る子
ポメラニアンは気管虚脱(空気の通り道である気管がつぶれやすくなる病気です)に注意したい犬種としても知られています。暑さでハァハァと荒い呼吸が続くと、呼吸器に負担がかかることもあるので、持病がある子の暑さ対策はかかりつけの獣医師に相談しておきましょう。
冬のポメラニアンの寒さ対策
ここでは、冬にポメラニアンが快適に過ごすための室温・寝床・散歩の寒さ対策について解説します。
室温は20℃前後を目安に、寒暖差を小さく
冬の室温の目安は情報源によって幅がありますが、「20℃前後」「20〜25℃」とする情報が多く見られます。湿度は40〜60%程度が目安です。
ポメラニアンは寒さに比較的強いので、人が暑いと感じるほど暖める必要はありません。それよりも暖房の効いた部屋と、廊下や玄関との温度差を小さくするほうが大切です。急な寒暖差は体の負担になりやすいので、留守番中も部屋が冷えきらないようにしておきましょう。
暖房をつけると空気が乾燥し、静電気で毛がパチパチしやすくなります。加湿器を併用すると、人も犬も過ごしやすくなりますよ。
寝床は床から離して、逃げ場をつくる
冷たい空気は床にたまりやすく、体の小さいポメラニアンは床冷えの影響を受けやすいです。寝床まわりは次のように整えてあげましょう。
- 窓際やドアの近くなど、すきま風が入る場所に寝床を置かない
- ケージの上や側面に毛布をかけて、冷気をさえぎる
- ベッドの下に断熱マットを敷き、床からの冷えを防ぐ
- ヒーターや湯たんぽは寝床の半分だけに置き、暑いときに移動できる場所を残す
特に大切なのが最後の「逃げ場」です。暖かい場所と涼しい場所を犬が自分で選べるようにしておくと、暖めすぎによるトラブルを防ぎやすくなります。
ペット用ヒーターは低温やけどとコードに注意
寒さ対策グッズの中でも頼りになるのがペット用ヒーターです。ただ、ヒーターを使うときは次の点に気をつけてください。
- 同じ場所に長時間触れていると、低温やけど(体温より少し高い温度に長く触れることで起きるやけどです)の心配がある
- 電源コードをかじる子は、保護チューブ付きの製品を選び、コードを犬の届かない位置に通す
- 人用の電気毛布やこたつは、ペット用として作られていないものが多いので避ける
- シニア犬や寝てばかりの子は、こまめに体勢や体の熱さを確認する
ポメラニアンは毛が密集しているので、皮膚が熱くなっていても飼い主さんが気づきにくいことがあります。ときどき毛をかき分けて、皮膚が赤くなっていないか見てあげると安心ですね。
冬の散歩は時間帯と服を工夫する
冬の散歩は、朝晩の冷え込みが強い時間を避け、日中の暖かい時間帯に行くのがおすすめです。玄関で少し体を慣らしてから外に出ると、急な温度差をやわらげられます。
ポメラニアンは基本的に服がなくても冬の散歩ができる子が多いですが、子犬やシニア、毛を短くしている子は防寒着があると安心です。雪の日は足の毛に雪玉がつきやすいので、帰ったらタオルで拭いて、しっかり乾かしてあげてください。
夏のポメラニアンの暑さ対策と熱中症の注意点
ここでは、暑さに弱いポメラニアンを熱中症から守るための夏の暑さ対策について解説します。
エアコンは必須。室温26℃前後・湿度50%前後を目安に
ポメラニアンの暑さ対策でいちばん大切なのはエアコンです。ペット保険会社の獣医師監修の情報では、室温26℃・湿度50%くらいが目安として紹介されています。
留守番中もエアコンはつけたままにし、次のような工夫を組み合わせましょう。
- 遮光カーテンを閉めて、直射日光で部屋やケージが熱くならないようにする
- ケージは窓際やエアコンの風が直接当たる場所を避ける
- 水入れを2か所以上に置き、ひっくり返しても飲めるようにする
- 温湿度計を犬の居場所の高さに置いて、実際の温度を確認する
うちでは、エアコンの設定温度と、シェルティが寝ている床の近くの温度が2℃近く違ったことがありました。設定温度だけを信じず、犬の高さで測るのがおすすめです。
散歩は早朝か夜に。アスファルトを手で確かめる
夏の日中のアスファルトはかなり高温になり、肉球のやけどや熱中症につながります。散歩は早朝や日が沈んだあとの涼しい時間に行き、出かける前に地面を手のひらで触って、熱くないか確かめてください。
首を冷やすクールネックや、ひんやり素材のウェアを使うのも一つの方法ですが、どれも「暑い時間に散歩してよくなる」ものではありません。あくまで涼しい時間の散歩を快適にする補助として使いましょう。
サマーカットは短くしすぎない
暑さ対策としてサマーカットを考える方も多いですが、ポメラニアンの被毛には、直射日光や紫外線から皮膚を守る役割もあります。皮膚が見えるほど短く刈ると、かえって皮膚が日差しにさらされることになります。
また、ポメラニアンは短く刈ったあとに毛が生えそろいにくくなる例があるともいわれています。カットをする場合は、ブラッシングで抜け毛を取り除いて通気性をよくすることを優先し、長さはトリマーさんに相談して決めましょう。
熱中症のサインと応急処置
熱中症は、命に関わることもある危険な状態です。次のような様子が見られたら、すぐに涼しい場所へ移動させて体を冷やし、動物病院に連絡してください。
- ハァハァと荒い呼吸が止まらない
- よだれが多い、舌や歯ぐきがいつもより赤い
- 呼びかけへの反応が鈍い、ぐったりしている
- 嘔吐や下痢をしている
- ふらつく、けいれんする、舌や口の中が青紫っぽい
応急処置としては、首やわきの下、内ももの付け根に保冷剤をタオルで包んで当てたり、常温の水を体にかけて風を送ったりする方法が紹介されています。氷水で急激に冷やすと、体の表面の血管が縮んでかえって熱が逃げにくくなることがあるとされているので注意しましょう。
自己判断で様子を見るのではなく、応急処置をしながら獣医師の指示を受けることが大切です。症状が落ち着いたように見えても、必ず受診してくださいね。
ポメラニアンの寒さ・暑さ対策におすすめのグッズ8選

ここでは、ポメラニアンの寒さ対策・暑さ対策におすすめのグッズについて解説します。
マルカン|遠赤外線ぬくポカヒーター Mサイズ
| 種類 | ペット用ヒーター |
|---|---|
| 特徴 | 遠赤外線・表裏で約38℃/約30℃を切り替え・カバー付き |
| 対象 | 超小型〜小型犬・猫 |
| 使い方 | 床置き/付属ネジでケージのフェンスに固定 |
- 強面(約38℃)と弱面(約30℃)を裏返すだけで切り替えられる
- コードの根元が180度動く可動式で、ケージの隅にも置きやすい
『マルカン 遠赤外線ぬくポカヒーター Mサイズ』は、表と裏で温度を選べる、超小型〜小型犬向けの遠赤外線ペット用ヒーターです。
やわらかい手ざわりのカバーが付いていて、床置きだけでなく、付属のネジでケージのフェンスに固定して横から暖める使い方もできます。
コードの根元が180度動く可動式で、L字型プラグを採用しているので、ケージの隅にぴったり寄せて置けるのも使いやすいポイントです。
「ポメラニアン ヒーター おすすめ」で迷ったら、まず候補に入れたいリバーシブルヒーター
デメリットは、電気を使うのでコードの管理が必要なことです。コードをかじる癖がある子は、ケージの外にコードを出す、カバーで覆うなどの工夫をしてください。また、ヒーターは寝床の一部だけに置き、暑いときに離れられるスペースを残しましょう。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 室内でも寒がりなポメラニアン
- 季節で暖かさを調整したい飼い主さん
冬の留守番中の寒さ対策として、ケージに1台あると安心です。
ペティオ|ペットのための電気ヒーター ハード2 S
| 種類 | ペット用ヒーター |
|---|---|
| 特徴 | 約39℃と約32℃の2つの温度で使い分け |
| 対象 | – |
| 使い方 | 床置き/固定ホールでサークルなどに取り付け |
- 約39℃と約32℃の2つの温度で使い分けできる
- 固定ホールでサークルなどにも取り付けられる
『ペティオ ペットのための電気ヒーター ハード2』は、約39℃と約32℃の2段階で使い分けられる、硬いボードタイプのペット用電気ヒーターです。
温度は約39℃と約32℃の2つから選べます。寒い時期は高め、少し暖かくなってきたら低め、と季節に合わせて調整しやすいですね。
固定ホールが付いているので、サークルやケージにしっかり取り付けたい方にも向いています。Sサイズは体の小さいポメラニアンのケージにも収まりやすい大きさです。
ケージやサークルにしっかり固定したい方向けの、定番のペット用ヒーター
一方で、ハードタイプなのでクッション性はあまりありません。上にブランケットや薄手のマットを重ねると、寝心地がよくなりますよ。また、ヒーターの上で長時間寝る子は低温やけどにも注意してください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- ケージやサークルで留守番することが多いポメラニアン
- ヒーターを固定して使いたい飼い主さん
前の商品と比べて、置き方や硬さの好みで選んでみてください。
ドギーマン|レンジでチンしてぽっかぽか ドットブラウン
| 種類 | 湯たんぽ(電子レンジ加熱タイプ) |
|---|---|
| 特徴 | 電気を使わずコードなし・日本製 |
| 対象 | – |
| 使い方 | 電子レンジで温めて寝床に入れる |
- 電子レンジで温めるだけで使えて、コードがない
- 本体サイズ約24×23×2.5cm、重さ約850g
『ドギーマン レンジでチンしてぽっかぽか』は、電子レンジで温めて使う、コードのないペット用の湯たんぽです。
停電のときや、車での移動・帰省のときにも使えるので、冬の「もう一つの暖房」として持っておくと便利です。
ポメラニアンを飼っている知人は、冬の夜だけベッドの端に入れていて、「朝になると湯たんぽにくっついて寝ている」と話していました。
コードが気になる子や、ヒーターの補助に使いたい方にぴったりの湯たんぽ
デメリットは、時間がたつと少しずつ冷めていくことです。一晩中同じ暖かさが続くわけではないので、真冬の長い留守番にはヒーターとの併用がおすすめです。温めすぎると熱くなりすぎるので、加熱時間は説明書の目安を必ず守ってください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- コードをかじる癖があるポメラニアン
- 移動中や停電時の寒さ対策も考えたい飼い主さん
電気を使わない寒さ対策グッズとして、1つあると重宝しますよ。
ペティオ|洗える やさしい手ざわりの4層あったかマット AWY M
| 種類 | 保温マット(電気不要) |
|---|---|
| 特徴 | 4層構造・暖房いらず・洗える |
| 対象 | 犬・猫 |
| 使い方 | ケージやベッドに敷く |
- 電気を使わない4層構造のあったかマット
- 洗えるので、清潔に使いやすい
『ペティオ 洗える やさしい手ざわりの4層あったかマット』は、電気を使わずに、4層構造で暖かさをキープする洗えるマットです。
洗えるタイプなので、抜け毛の多いポメラニアンでも清潔に使いやすいのがうれしいところですね。
うちのトイプードルも、冬はフローリングに直接寝ずに、マットの上を選んで寝ています。寒がりな子ほど「床に1枚敷く」だけでも過ごし方が変わりますよ。
ヒーターの前にまず試したい、電気を使わない床冷え対策
注意点は、マット自体が発熱するわけではないことです。真冬の冷え込みが厳しい部屋では、これだけでは足りないこともあるので、室温の管理やヒーターと組み合わせて使ってください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 少し寒がりな程度のポメラニアン
- 電気代をかけずに寒さ対策をしたい飼い主さん
ヒーターの下に敷いて使うのもおすすめです。
マルカン|白クマさんのやわらか冷感マット Mサイズ
| 種類 | 冷感マット(ジェル) |
|---|---|
| 特徴 | 特殊ジェル内蔵・噛んでも中身が漏れ出にくい |
| 対象 | 犬 |
| 使い方 | 床やケージ、ベッドの上に置く |
- 触るとすぐにひんやりする特殊ジェルを内蔵
- 万一噛んでしまっても、中身が漏れ出にくい特殊ジェルを使用
『マルカン 白クマさんのやわらか冷感マット』は、ぷにっとやわらかい特殊ジェルを使った、噛んでも中身が漏れ出にくい冷感マットです。
ジェルの冷感マットで心配なのが「噛んで中身が出てしまわないか」ですが、このマットは万一噛んでも中身が漏れ出てしまわない特殊ジェルを使っていると説明されています。
うちのシェルティは、夏になるとジェルマットの上でお腹をぺたっとつけて寝ています。ダブルコートの子はひんやりした場所を自分で探す傾向があるので、ポメラニアンにも選択肢として用意してあげるといいですね。
いたずらが心配な子にも使いやすい、ジェルタイプの冷感マット
デメリットは、ジェルマットは体温で少しずつぬるくなることです。ずっと冷たいわけではないので、エアコンの代わりにはなりません。あくまでエアコンと組み合わせて、ポメラニアンが「涼しい場所」を選べるようにする補助として使ってください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 暑がりで床にお腹をつけて寝るポメラニアン
- 留守番中の暑さ対策を増やしたい飼い主さん
噛み癖が心配な子でも、まずは目の届くところで様子を見ながら使い始めてくださいね。
ドギーマン|クールズ ふち付きマット サマーライド
| 種類 | 冷感マット(接触冷感生地) |
|---|---|
| 特徴 | 接触冷感生地・抗菌防臭加工・ふち付き |
| 対象 | 犬・猫 |
| 使い方 | 床やソファの上に置いて寝床にする |
- 接触冷感生地を使い、抗菌防臭加工をプラス
- 本体サイズ約50×40cm(内寸約40×30cm)のふち付きマット
『ドギーマン クールズ ふち付きマット サマーライド』は、接触冷感生地を使った、ふちにあごをのせてくつろげる夏用マットです。
まわりにふちが付いているので、ポメラニアンが好きな「あごのせ」をしながらくつろげます。本体サイズは約50×40cm(内寸約40×30cm)で、体重2kg前後のポメラニアンが丸まって寝るのにちょうどいい大きさですよ。
抗菌防臭加工もプラスされていて、汗ばむ季節でも使いやすいのがうれしいポイントです。
ベッドのような寝心地で、夏をさらっと過ごしたい子に
一方で、接触冷感生地のひんやり感は、ジェルマットやアルミプレートに比べると穏やかです。真夏の暑さ対策のメインというより、エアコンの効いた部屋での「夏用ベッド」として使うイメージで選んでください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- ジェルや金属のマットを嫌がるポメラニアン
- 夏用のベッドを探している飼い主さん
冷感マットが苦手な子の夏の寝床として検討してみてください。
ペティオ|反射して光る クールネックリング M
| 種類 | クールネック |
|---|---|
| 特徴 | 自然凍結で繰り返し使える・反射材付き |
| 対象 | 犬 |
| 使い方 | 首に巻いて散歩やお出かけに使う |
- 自然凍結タイプで、繰り返しクールダウンに使える
- 光を反射して光るので、夜の散歩にも
『ペティオ 反射して光る クールネックリング』は、自然凍結で繰り返し使える、反射材付きのクールネックリングです。
このネックリングは自然凍結タイプで、くり返し使えるのが特徴です。光を反射する素材も使われているので、日が沈んでからの涼しい時間の散歩にも向いています。
うちのシェルティも夏の夜の散歩でクールネックを使っていますが、つけ始めは首を気にしていたものの、何度か使ううちに慣れてくれました。
涼しい時間の散歩を、もう少し快適にしたい子に
注意点は、クールネックをつけていても暑い時間帯の散歩は危険なことです。また、ポメラニアンは首まわりの毛がたっぷりしているので、サイズが合わないとずれやすいことがあります。首回りを測ってから選び、散歩中もときどき位置を確認してください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- 夏の散歩で暑そうにしているポメラニアン
- 夜の散歩が多い飼い主さん
服を着せるのが苦手な子の暑さ対策にも取り入れやすいですよ。
ドリテック|ペット用温湿度計 ここちイーワン
| 種類 | 温湿度計 |
|---|---|
| 特徴 | 顔マークで注意を表示・大きな数字・電池式 |
| 対象 | 犬・猫の飼育環境 |
| 使い方 | 犬の居場所の近くに置いて温度・湿度を確認 |
- ペット向けの温湿度の目安を、2種類の顔マークで表示
- 注意が必要なときは困り顔になり、点滅して知らせる
『ドリテック ペット用温湿度計 ここちイーワン』は、ペットの過ごしやすさを顔マークで知らせてくれる、ペット専用の温湿度計です。
小型ながら数字が大きく見やすいので、ケージのそばに置いておけば、通りがかりにさっと確認できますよ。
夏の熱中症対策だけでなく、冬の暖房のかけすぎ・乾燥しすぎのチェックにも使えるので、一年中出番があります。
寒さ・暑さ対策の「答え合わせ」に、1台持っておきたいアイテム
デメリットは、温湿度計は環境を「知らせる」だけで、部屋を冷やしたり暖めたりするものではないことです。また、メーカーも飼育環境や年齢、健康状態によって必要な温湿度管理は異なるとしているので、表示はあくまで目安として、愛犬の様子と合わせて判断してください。
■こんな子・飼い主さんにおすすめ
- エアコンやヒーターの設定に迷っている飼い主さん
- 留守番の多いポメラニアン
ほかのグッズと合わせて、まず最初にそろえておくのもおすすめです。
ポメラニアンの寒さ・暑さに関するよくある質問
最後に、ポメラニアンの寒さ・暑さについてよくある質問をまとめました。
- ポメラニアンは寒さに強いので、冬は暖房なしでも大丈夫ですか?
-
ポメラニアンはダブルコートで寒さには比較的強いといわれますが、室内で暮らす子は寒さに慣れていないことも多く、子犬やシニア、毛を短くしている子は特に寒がりになりやすいです。冬は室温20℃前後を目安にし、震える・丸まるなどのサインがあれば暖房やヒーターで調整してあげましょう。
- ポメラニアンの暑さ対策で、エアコンは何度に設定すればいいですか?
-
ペット保険会社の獣医師監修の情報では、室温26℃・湿度50%くらいが目安として紹介されています。ただし、エアコンの設定温度と犬のいる床付近の温度は違うことがあるので、犬の居場所の高さに温湿度計を置いて確認するのがおすすめです。暑がりな子や太り気味の子は、もう少し低めにしても構いません。
- ペット用ヒーターはつけっぱなしにしても大丈夫ですか?
-
留守番中や夜間に使う場合は、低温やけどを防ぐためにヒーターを寝床の一部だけに置き、暑いときに離れられるスペースを必ず残してください。コードをかじらないような配置にすることも大切です。使い方の詳細は、各製品の説明書に従いましょう。
- ポメラニアンの暑さ対策にサマーカットは必要ですか?
-
必ずしも必要ではありません。被毛には直射日光や紫外線から皮膚を守る役割もあり、ポメラニアンは短く刈ったあとに毛が生えそろいにくくなる例もあるといわれています。まずはブラッシングで抜け毛を取り除き、エアコンや冷感マットで暑さ対策をしましょう。カットをする場合は、トリマーさんに相談して長さを決めてください。
- 冷感マットを置いても使ってくれません。どうすればいいですか?
-
犬によって、ジェル・アルミ・布など好みの素材が違います。最初はいつも寝ている場所の隣に置いたり、上におやつを置いたりして、少しずつ慣らしてみてください。それでも使わない場合は、素材の違う冷感マットを試すか、エアコンの温度設定を見直してみましょう。
まとめ
今回はポメラニアンの寒さ・暑さへの強さと、季節ごとの対策、おすすめのグッズをご紹介しました。
ポイントをまとめると、次の3つです。
- ポメラニアンはダブルコートで寒さに比較的強く、暑さには弱い。ただし室内飼いの子は寒がりなことも多い
- 冬は室温20℃前後を目安に寒暖差を小さく、夏はエアコンで26℃・湿度50%前後を目安に管理する
- 熱中症のサイン(荒い呼吸・ぐったり・嘔吐など)が見られたら、体を冷やしながらすぐ獣医師に相談
ポメラニアンのふわふわの被毛は、冬には頼もしい味方ですが、夏には熱をためこむ原因にもなります。犬種の傾向を知ったうえで、目の前の愛犬が寒がっているのか暑がっているのか、しぐさをよく見てあげたいですね。
季節の変わり目に向けて、今回紹介したヒーターや冷感マット、温湿度計から、取り入れやすいものを試してみてください。









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